茶道教室 「今日のお稽古」

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zoom RSS 池田炭!炭焼き見学

<<   作成日時 : 2016/02/29 20:28   >>

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遠足第2段!昔から茶の湯炭として名高い池田炭の炭焼き見学に、兵庫県川西市まで行って参りました
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訪れたのは「黒川 桜の森」。丁度炭焼き体験をされていたのを見学させていただきました。
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向こうにモクモクと煙が見えて、「お♪焼いてる焼いてる」と期待が高まります
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これが炭窯です。すでにメラメラ燃えてます
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窯の後ろから出る煙の温度で、窯を閉じるタイミングをはかるのだとか。

待つ間に、くぬぎの説明をしてくださいました。
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これが、台場くぬぎと呼ばれるくぬぎです。
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根元の部分が太く、台のようになっています。
切っては生やし、切っては生やし…を繰り返してこの形になるのだそうです。

このくぬぎ林を維持するのも大変で、放っておけば、すぐに笹のジャングルと化すのだとか

そして何より鹿の害は深刻で、みんなでせっせと鹿を食べましょう、とのことでした

そうこうしているうちに、焼けました
熱々です

……イモが
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ほくほくしっとりで、美味しくいただきました
熱々の焼き芋をかじっている間に、窯を塞ぐ温度になったようです!

土とレンガで塞いでいきます。
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塞いだ後も、煙はモクモク出続けます。数日してこの煙が収まった頃、やっと焼き上がりとなるそうです。


さて、桜の森をあとにして、菊炭生産をされている今西家にお邪魔しました。
http://andalpha.com/imanisi/

ここでも煙がモクモク。窯は塞いだ後でした。
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ご当主が、炭焼きの行程など丁寧に教えて下さいました。
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多くの伝統工芸などでも同様ですが、ここでもやはり、跡継ぎ問題や地域の過疎化など、悩みは絶えないようでした。


さて、焼きあがった炭たちが、こちら。
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たくさんあっても全てが茶の湯炭として取れるわけではありません。太さもある程度限られますし、節の部分は使えません。皮が浮いていたりはげてしまったものもダメです。皮目の美しさ、断面の美しさ(これが菊炭の名の由来)など、条件を満たす部分だけが茶の湯炭となるのです

近年では、炭を使わず電熱に釜を掛けるお稽古場も多くあります。炭を使っても、炭手前をすることは贅沢なことだと遠慮しいしい…。お稽古場によっては、炭手前をする時は自分で炭を購入して持参するばあいもあるようです。
それもそのはず、確かに茶の湯炭は非常に高価な消耗品といえます。特に震災以降、東北のくぬぎの産地が被害を受けたために大変入手しにくくなっています。

伝統的な日本の池田菊炭の歴史がまだまだ続いていくように、私たちにできることは、その貴重さを肝に銘じながらも変わらず炭手前の稽古をすること…でしょうか。

今日はとても実のある充実した一日となりました。案内してくださったTさん、Mさんに、心から感謝いたします。
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帰り道、自分たちの全身からただよう煙の香りはなかなかのもので、コートはもちろん、靴下まで煙た〜くなりました

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